今年は梅とシソを一緒に塩漬けするという、簡単な梅干し作りに挑戦していたのですが・・・。
どうも塩漬けの最中の梅に白いカビのようなものを発見しました。どうすれば梅をすくうことができるでしょうか。
梅干しの塩漬けの最中白いものが どう対処したか
7月8日
6月23日から梅の塩漬けを始めて早2週間、カビが心配だったので毎日、梅を観察していたのですが、今日は白い塊を梅に見つけました。
デジカメのストロボもありますが、緑の輪っかの中の白い塊が見えるでしょうか。どうもカビが生えてきたようです。
この二つを取り出すと赤い果肉に白い斑点がハッキリ見えますね。
このまま、この梅を置いておいて、全体に広がると大変です。この二つを処分して、焼酎を霧吹きで吹き付けておきました。
今度は梅干しのしその部分に白いカビのようなものが
7月15日
さらに一週間経ちました。今度は赤シソのところに白い塊があります。
シソだけ取り出すとハッキリしますね。念のため、梅の下の方も白カビがないか探しましたが、大丈夫でした。
白カビはどうも上の方からやってきているようです。赤シソを取り除き、そのあたりと蓋のところも焼酎を吹き付けておきました。
今回は梅が傷んでいたのが悪かったのかなと感じます。早めに土用干しをしてこれ以上、カビが生えないようにしたいと思います。
梅干しの白いもの 梅漬け中にカビがでてくる原因は
以前もできあがった梅干しに白いカビが生えていたことがあるのですが、今回は梅漬けの途中だったので焦りました。
この白いカビは産膜酵母という酵母の一種らしくて味をまろやかにしたりもしてくれるらしいのですが、見た目が良くないです。
梅干しの梅漬け途中でカビが生える原因は
・梅が完熟していなくて梅酢が足りなくて、梅がしっかりつかっていないとき。
・傷んだ梅をそのまま梅漬けしたとき
・梅漬けの塩分が10%以下で足りない場合
・梅漬けの作業の時のが足りない場合。(焼酎を吹きつけがいい加減だったり、道具がしっかり洗えていなくて雑菌がついているなど)
などが考えられます。
梅の白いものが塩分なら、水につければ溶けるはずですが、そもそも梅漬け中で梅酢の中で白いものがある場合はほぼカビだと考えて良いでしょう。
うっすら白い膜が全体を覆うこともあるそうです。こうなると梅酢を煮沸消毒して、早めに土用干しをした方が良さそうですね。
まとめ
今回、カビがでてきた原因は、「梅の完熟がうまくいかず、痛みのある梅が多かった」せいではないかと思います。
無農薬の梅などもカビが生えやすいので、完熟させるのと塩漬け後は毎日しっかりチェックするのが大事だと思います。
梅2~3個やシソの一部なら処分して、焼酎消毒が有効だと思います。
干してしまえば、カビの原因の水分から解放されるので、早めに土用干ししようと思います。
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